ご報告
夢のような10日間(8/22~9/1 ※8/27休館)が終わりました。
10日間で来場者数、計1117名!
「大きく出ます」(byフミちゃん)と50冊発注した
会場販売用の「マンガ美術館&スポットガイド」も5日目に売り切れ、
急いで追加発注。その追加分の40冊も残りの4日間で売り切れました!!
おこがましいかもしれないけど
大盛況… 大成功 だったと言っていいんじゃないかしら。
そもそも、どうしてこの展覧会を行うことになったのか。
去る6月10日に大学来の親友のミエちゃんとタキエちゃんが
同級生に声をかけて(私の初の著書本「マンガ美術館&スポットガイド」の)
「出版記念パーティー」を開いてくれたんです。
(詳細は6月14日の日記参照)
そのパーティー会場には「マンガ美術館~」の原画をいくつか飾りました。
その原画をみた、DIC COLOR SQUAREに勤めているフミちゃんが
「8月にキャンセルが出そう。(キャンセルが)出たら、原画展やらない?」
と声をかけてくれたことが発端。
それから約2週間後、フミちゃんから
「上司からOKが出たよ!」
と連絡をもらいました。
まずはミエちゃんとタキエちゃんに協力をお願いし、
さらに、
出版記念パーティーのときに
池田君が「からあげくん」のパッケージをデザインしたのを知ったのと
名刺交換したら彼の名刺があまりに可愛かったので
私のキャラクターを扱って、素敵なデザインのものを作ってもらえるかも!
と思って池田君にDMのデザインの依頼をすることに。
快諾してくれた池田君との「ざっくり」打ち合わせは7月7日。
そこで私は
「学生じゃなくてプロが展覧会をやる意味」
みたいなことを話され、
「仮にもイラストを描いてお金をもらっているプロの身」
ということを
恥ずかしながら、ほとんど「初めて」意識しました。
「展覧会を行う」という「アートマネジメント」なことが
すっかり頭の中から抜け落ちていたことに気づいたんですね。
学生の頃、とった般教(パンキョー)で唯一楽しくて一生懸命とりくんだ授業が
「アートマネジメント」だったのに、そんなことも忘れてしまっていて。
(実は今回の展覧会を開くにあたり、尽力してくれたタキエちゃんとフミちゃんとは
この授業でいっしょに企画展の発表を行いました。なつかしい~)
そして、実際にギャラリーがどんな感じなのかと
スタッフの顔合わせを兼ねて(といっても、みんなムサビ視覚デザイン学科の同級生)
DIC COLOR SQUAREに集まったのが7月15日。
これが実質第一回目の打ち合わせ。
もうこの時点で展覧会開催まで1か月と1週間しかなかったの。
だけど、
個展はもとよりグループ展すら行ったことがない私たち(ミエちゃん・タキエちゃん・私)は
ギャラリーの広さに不安になりながらも
その時間のなさ具合をあまり分かっていなくて
何度も展覧会の経験のある池田君から
いかに時間がないか
を説明され、何日までにアレしてコレして、次の打ち合わせは何日、その次は何日、
とスケジュールを設定。
第2回全体うちあわせ7/22、第3回7/30、第4回8/3、第5回8/12、第6回8/19
その間に8/1に池田君と物販の、8/7にミエちゃんとパネルの、
8/4・10・11にフミちゃんと6カラー打ち合わせを…。
さらに会わない日も毎日夜中にメールで色々確認&報告を…。
これをルーチンワークにプラスしたので、さすがに目がまわりました。
私だけでなく、みんな。
だけど、最後までモチベーション&テンションを高く保っていけたのは
やっぱり「同級生」のなせるワザだったのかしら。
というより、私はイラストを描くことしかできないんだけど
みんなが凄かった!
ディスプレイデザイナー(ミエちゃん)、グラフィックデザイナー(タキエちゃん)がいて
統率力にも長けたデザイナー兼アートディレクター(池田君)がいて。
さらには展覧会事情を良く知るギャラリー側の人(フミちゃん)もいる、と。
絶妙なバランスでした。
池田Dの「ピリリ」な発言に最後まで緊張感を保てたし。
実は池田君の「すざまじい協力ぶり」は嬉しい誤算だったんだけども。
軽い気持ちでDMのデザインを依頼したら
Design Serviceの通常の仕事と同じレベルでアウトプットしてくれたという…。
というか、そうしないと気が済まなかったんだって。
デザインバカなのか義理堅いのか。(←失礼)
クサイことを言うようだけど
友情ってありがたいものですね。
みんなにはなんとお礼を言っていいのやら。
今度は私が頑張る番です。
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