どこまでいくのか
ニュースで見たipad
電子書籍も読めますよ、みたいな。
便利なのはわかる。
読みたい本がすぐ買えてかさ張らない。
収納のことも考えなくていい。
でもそれって「いいことだらけ」なのかしらん?
アナログ好きの私としてはなんとも二の足を踏んでしまうアイテムですね…
エディトリアルデザインって
紙の質感も含めてのものだったりするでしょ?
昔々のその昔
その内容の本質的なところが分からない13、4歳の私が
「ノルウェイの森」のツヤっとした表紙に抱いた高揚感や
おそらく初の「ジャケ買い」をした「TSUGUMI」の、
カバーの山本容子さんの版画を見ているだけで酔ってしまうような幸福感は
20年以上経った今でも
自分の中にベースとして残ってる気がするのね。
ただ単に紙媒体が好きなだけかもしれないんだけど。
ただでさえ情報過多な昨今
別にこれ以上の早さで情報を手に入れることができるツールなんて要らない
って思っちゃうのは時代に取り残されているのかなぁ〜〜
久しぶりに
わざわざ便箋と封筒を買いに行くことから始めて手紙を書いたり
意味もなく図書館で調べものしたり
なんだかよくわからないけど旅のしおり的なものを作ってみたくなりました。
旅のしおりは藁半紙で(笑)
あのすぐに黄色くなっちゃうヤツね。あるのか、平成のご時世に。
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