祖母の死
祖母が亡くなり、連休中は父の実家である兵庫県のたつの市(旧龍野市)に行ってました。
祖母が寝たきりになって以来いつかこの日が来ると覚悟していたのと
オトンとおっちゃん(オトンの弟)が祖母の法名「○美清」に
「オカンの性格知っとったらこんな名前つけんわな」
「ほんまや。美しいに清いなんてな〜」
「オカンの性格知っとったらこんな名前つけんわな」
「ほんまや。美しいに清いなんてな〜」
とか冗談を言っていたのもあり、お通夜までは
なんだか祖母が亡くなったことをあまり現実として捉えられないでいたんですが
告別式に、腰の曲がったおばあちゃん(祖母の弟の奥さん)がおぼつかない足取りで現れて
祖母の亡がらを見て、あまりに正直に
「なんでなん?さみしなるわぁ」
と涙を流したのをみた途端、祖母の死が現実になった。
その腰の曲がったおばあちゃんは(祖母のことを)
「ちくまのおばあちゃんにとって宝だったんよ」
と泣きながら言った。
「ちくまのおばあちゃん」とは私のひいおばあちゃんのことで
つまり祖母のお母さん。
そうだ、みんな誰かの子供で、みんな誰かの宝物だったんだ
と思ったら涙が止まらなくなってしまった。
ふと横をみやるとそれまでソツなく式を取り仕切っていた30代前半とおぼしき葬儀屋さんも顔を紅潮させ目を潤ませていた。
告別式に、腰の曲がったおばあちゃん(祖母の弟の奥さん)がおぼつかない足取りで現れて
祖母の亡がらを見て、あまりに正直に
「なんでなん?さみしなるわぁ」
と涙を流したのをみた途端、祖母の死が現実になった。
その腰の曲がったおばあちゃんは(祖母のことを)
「ちくまのおばあちゃんにとって宝だったんよ」
と泣きながら言った。
「ちくまのおばあちゃん」とは私のひいおばあちゃんのことで
つまり祖母のお母さん。
そうだ、みんな誰かの子供で、みんな誰かの宝物だったんだ
と思ったら涙が止まらなくなってしまった。
ふと横をみやるとそれまでソツなく式を取り仕切っていた30代前半とおぼしき葬儀屋さんも顔を紅潮させ目を潤ませていた。
当たり前だけど、生まれた時からおばあちゃんだったわけではない…もんね。
いろんなことを考えた週末でした。
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